地域の若き担い手の思い
私は農業を始めて５年目になります（平成29年時点）。これまで父が農業をやってきて、自分も手伝いを行っていく中で、将来は親の農業経営を継ぐんだなという意識はありました。
実際に農業経営を継ぎ、１年目の米の収穫までを経験して振り返ってみると、確かに様々な作業があって大変だとは思いましたが、米を収穫できる喜びや達成感を通して、農業はとてもやりがいのある職業だなと感じました。
私が住んでいる集落は、農業の担い手の高齢化が進んでおり、代わりに米生産をしてくれないかとの相談が多く来ています。私はまだ農業の知識は多くありませんが、地域の若き担い手として、お役に立てればと考えています。
農業、特に米の生産は、天候に非常に左右されやすいので、収穫期になると自分が育てた米の作柄がとても心配になりますが、皆さんにおいしいお米をお届けできるよう、これからも頑張っていきます。
