「鮭」私たちが守り育てています
三面川は鮭のふるさととして全国に知られる川です。
それは世界で初めて鮭の回帰性を発見した村上藩士、青砥武平治によって、鮭の自然ふ化増殖システム「種川の制(三面川にバイパスをつくり、産卵を促してふ化を助けるという仕組み)」が考案された二五〇年前から始まっています。
この川沿いには、上流から河口に至るまで数々の集落が点在しているのですが、それぞれの土地において、自然と人間の関わりを大切してきた暮らしが今もこの川を守り育てています。
川に上った鮭は脂肪分が抜けてあっさりと食べやすい状態になっています。
はらこも海で捕れた鮭より光沢や張りがあって、見た目も大変美しいのが特徴です。また長期保存も可能で、年中おいしくいただけます。どうぞお召し上がりください。