「美味しい記憶」を届けたい
私は農家の長男で、幼少時代から地元食材を食べて様々な美味しい記憶を蓄積していくうちに、将来はこの地で、自然を相手にして、食べ物と景観を守る仕事がしたいと思うようになったのが農家としてのはじまりです。
私にとって岩船米はとても思い入れが強く、私が新規就農した時期と、岩船米の自主流通米の別立て上場時期がほぼ同じで、以来、共に歩み、高めあってきた特別な間柄です。
就農当初から生産者の顔が見えるこだわり評価のある米(ブランド化)の取り組みを始め、現在は有機JASを筆頭に特別栽培米、山間部での棚田米の生産を行っています。
想いは一つ、消費者の皆様に「美味しい記憶」を届けることです。
今では日本国内のみならず、海外の皆様にも岩船米を召し上がっていただく機会が増え、生産者としての責任をより強く感じています。
これからも地域の担い手として研鑽を積み、地域の仲間達と更なる発展、取り組みを進めていきます。